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畠山製菓

創業七十余年の歴史を受け継ぎ、

伝統ある昔ながらの味にこだわっています。

「手焼きせんべい」と「手焼きカステラ」。

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畠山製菓

ニュース

あおによし

移りゆく季節に映える

千三百年の古都奈良。

手焼きのおせんべいが

ひときわおいしい都です。

商品ご紹介

昔ながらの製法で

丁寧に手焼きした

自慢の品々を

ご紹介します。

ビンズせんべい

玉子せんべい

4種詰め合せ

格子せんべい

ピーナツせんべい

黒豆せんべい

青のりせんべい

小丸せんべい

野球カステラ

ごあいさつ

　創業は昭和8年頃、現在、当店のある場所よりも少し南側になります船橋商店街で始めさせていただきました。

　その後、あの悲惨な戦争を経た戦後の古都奈良は、幸い空襲をまぬがれたとはいえ大変な食料不足の時代。あらゆる人たちが空腹でした。そこで、みんなの空腹を少しでも癒し、おいしさで幸せになってもらおうと材料も乏しい中、初代と二代目は力を合わせて懸命に働いたと聞いております。保存がきいていつでも、そしてどこででも食べられるおせんべいは、きっとみんなに喜ばれたのでしょうね。

　やがて食料も安定し始め、おせんべいの材料品質も格段に良くなりました。ビンズせんべいや玉子せんべいを焼き始めたのもちょうどその頃です。

　今でも、その当時の材料と製法を頑固なまでに守りながら、朝４時の火入れから夕方６時まで全工程が手作業です。熱く焼けた鉄板を使って人の手で焼くのですから生産量は限られていますが、機械焼きでは実現できないホッとするような暖かい素朴な味わいです｡遠方からわざわざ足を運んでくださるファンのお客様も増え、誠に感謝しております｡当店のせんべいを皆様にも、是非とも味わっていただきたいと思っております｡

畠山製菓　三代目　畠山幸仁